
入場料は5万ドンで、これまでの数回の開催で採用されてきた無料入場の方式から離れつつも、夜間の参加しやすさを維持しました。6時間にわたるセッションは午後9時から午前3時まで続き、Bobby Dに加えて、Bearheadとしても知られるDJ Psycho-UKが出演しました。
例年通り、Scientific Sound AsiaはDJセットアップの中心にTechnics SL-1200ターンテーブルを配置しました。これらのデッキはヒップホップやスクラッチ、ビートミキシング、クラブDJ文化と深く結びついており、フィジカルなDJテクニックとレコードセレクションを軸とするシリーズにとって、自然な選択となりました。
ターンテーブルはまた、音楽を現代的なデジタル機器だけで紹介するのではなく、第六回目のシリーズをヒップホップの初期の歴史と結びつけました。そのため、Old Schoolのレコードと最新の選曲が同じフォーマットで共存しつつ、DJをパフォーマンスの主体として位置づけるというシリーズの主旨を維持することができました。
Bobby Dはラインナップに強力な地元とのつながりをもたらし、すでに数年にわたりサイゴン周辺のイベントに定期的に出演してきました。彼のセットは、ベトナムのルーツと、フランスで育つ過程で出会ったヒップホップ文化の両方を反映しています。
Raised in Paris by Vietnamese parents, Bobby D was exposed to Hip Hop from an early age. The French capital had developed a substantial rap, DJ and street-culture scene, giving him first-hand experience of a European interpretation of a culture that had begun in the United States.
そのバックグラウンドは、音楽的な成長が主にイギリスやベトナムで行われたDJたちとは異なる視点を彼のセレクションにもたらしました。French Hip Hop文化、アメリカの影響、そして彼のベトナム人の家庭背景がすべて、後に彼がサイゴンのクラブにもたらした音楽的アイデンティティに寄与しました。
His role also fitted the broader idea behind Hip Hop Don’t Stop, which was to place different periods and interpretations of Hip Hop alongside one another. Bobby D could draw on records shaped by his Paris upbringing while contributing to a night taking place within Vietnam’s own developing club culture.
ハウス、アシッド・ハウス、ハードコア、ジャングル、ドラムンベースが彼のコレクションに加わる以前から、ヒップホップは彼の音楽的関心を形づくった最初期のスタイルの一つでした。その過程を通じて、クラブや海賊ラジオ、倉庫パーティー、インディペンデントなイベントといった場で発展していく数々のアンダーグラウンド・シーンを、彼は直接的に体験してきました。
彼のDJ活動初期は、ヒップホップ文化が英国でますます注目されるようになり、輸入されたハウス・レコードがアンダーグラウンドなナイトライフを再編しつつあった時期と重なりました。一方のスタイルを捨てて別のスタイルに走るのではなく、彼のレコードコレクションはそれらの間を広くカバーし、やがて英国のダンスミュージックの幾世代にもわたる流れをつなぎ合わせていきました。
その後、DJ Psycho-UKはAXE FMやFantasy FMをはじめとするロンドンの海賊ラジオ局にも関わるようになりました。これらの局は、主流の放送ではほとんど紹介されない音楽を地下のDJたちに発表する場を提供し、定期的な放送を通じて各地域のシーンをつなぐ役割も果たしました。
彼はまた、Outcry Syndicate、OTT、そしてLondon Overgroundに結びつく倉庫やスクワット・パーティーのネットワークの周辺でも活躍していました。こうした環境では、DJやサウンドシステム、独立系の運営がナイトライフの中心に据えられ、従来の商業施設の外でアンダーグラウンド文化を維持するのに寄与していました。
Hip Hop nevertheless remained an important foundation even as his sets moved through rave, Jungle, Drum and Bass and House. The Hip Hop Don’t Stop series gave him a dedicated format where those original influences could come back to the foreground.
第6回目となる今回は、DJ Psycho-UKがレコード・デッキの向こう側で33年目を迎えていました。彼の選曲は、数十年にわたるレコード収集と、デジタル・ソフトウェアが標準となる以前から確立された独自のDJスタイルに直接根ざした、生々しいヒップホップと評されていました。
The Bearhead identity also remained closely associated with this side of his musical background. At Hip Hop Don’t Stop, the focus was less on the House, Techno or Drum and Bass heard at other Scientific Sound Asia events and more on beats, breaks and rap records.
Bobby DとDJ Psycho-UKの対比が、夜に有益な世代間・文化間のバランスをもたらしました。Parisian Hip HopのエクスペリエンスとEast Londonのルーツが、Thảo Điềnの会場内で交わり、異なる都市によって形作られたラインナップでありながら、同じ音楽的基盤で結びついていました。
その多様性こそが、再び開催された本シリーズの強みの一つでした。というのも、このシリーズはかつて一度も特定の時代に特化したノスタルジックな夜として企画されたことがなかったからです。Old Skool の楽曲と New Skool の作品が並び、それぞれの DJ が自らの経験や背景に基づいてヒップホップを解釈する——そんな形で展開されました。
The sixth edition also carried more weight because of the long pause that preceded it. COVID-related disruption had interrupted nightlife, travel and regular event schedules, leaving Hip Hop Don’t Stop absent for considerably longer than originally expected.
2022年2月に再開することは、単に新たな通し番号の回を予定すること以上の意味を持っていました。それは、パンデミックが地域全体のナイトライフを変えてしまう前最後に活動していた、定期的なイベントコンセプトによって、Scientific Sound AsiaとDJたち、そして聴衆を再びつなぎました。
これまでの回は、パンデミックによる中断前にはThe Lab - Shots & MoreやSky 9 Barで開催されていました。Lô 49への移転により、TechnicsのターンテーブルやOld Skoolのレコード、New Skoolのセレクションといった慣れ親しんだ要素をそのままにしつつ、第6回目のイベントは新たな段階へと踏み出しました。
当該会場はその後閉鎖され、8/13 Đường Số 49Bという住所は、Ho Chi Minh Cityの変わりゆくナイトライフの歴史の一部となりました。その場所や開催時間、入場料、出演アーティストを記録しておくことで、長期間にわたる強制的な中断の後、このシーンがいかにして復活したのかを正確に捉えることができます。
50,000 VND
Lô 49, 8/13 Đường Số 49B, Thảo Điền, Quận 2, Ho Chi Minh City, Vietnam 700000
Date: Friday 18 February 2022, 12:00 AM
Venue: Lo 49